第2子妊娠中のミールマニュです。家庭菜園にはまっていて、花壇に数種類のハーブを植えています。
先日3年前に植えたカモミールがやっと花を咲かせました。
カモミールは甘いりんごのような香りのするハーブで、花を摘んでカモミルティーにしたりするハーブです。
しかし!カモミールティーは堕胎促進や子宮収縮作用があるため妊婦さんが飲むのはNG。
他にも妊娠中に飲まない方がいいハーブがあるようなので調べてみました。
結論から言うと妊婦さんは「水」か「麦茶」を飲むに限る!
検索のしすぎ、心配のしすぎが一番体によくないよ!
妊娠中に適さない代表的なハーブ
料理やハーブティーのように口から摂取するだけでなくアロマオイルやアロマキャンドルとして使われているものを安易に嗅いだり塗ったりしないようにしましょう。
また漢方薬に含まれているハーブも多いので妊娠中は自己判断で漢方を飲むのはやめましょう。
- カモミール
- アロエ
- コルツフット(フキタンポポ)
- セイヨウネズ(ジュニパーベリー)
- ペニーロイヤル(ミント)
- クロウメモドキ樹皮
- サッサフラス
- ナガバギシギシ(ギシギシ茶)
- センナ茶
- ハトムギ
- ジャスミン
- ローズマリー
- レモングラス
- ウコン
- シナモン
- セージ
- ナツメグ
- バジル
- フェンネル
- ラベンダー
など、上記以外にもあまり聞いたことがないハーブを含めるとザッと調べただけでも50種類以上も子宮を刺激する作用のあるハーブやホルモン様作用(ホルモンと似た作用がある成分が含まれている)があるため妊娠中に摂取するのは注意すべきと書かれているハーブがありました。
カレーとか食べたらまずいんじゃ…?と思ってしまいますが料理に使われているスパイスなどは過剰接種しなければ問題ないとされています。それでも不安に思ってしまう人は妊娠中は避けましょう。
乾燥させたハーブは効能も増加しているのでハーブティーなどは飲まない方が無難です。
普通に販売されているブレンドのお茶などにもハーブが混ざっていることがあるので原材料名のところを確認しましょう。とはいえ過剰に摂取しなければ問題はないようです。
飲んでも大丈夫とされるハーブティー
- ルイボスティー
妊娠後期には飲み過ぎ注意(妊娠後期の妊婦さんはポリフェノールの摂取量に注意して!)参照 - ダンディライオンルート
別名「たんぽぽコーヒー」 - ラズベリーリーフティー
別名「安産のお茶」と呼ばれている※臨月に入ってから飲むこと - ローズヒップティー
- ジンジャーティー
※ドライジンジャーは摂りすぎると消化器官へ悪影響、止血作用を妨げる可能性があるので飲み過ぎないこと
一応妊婦さんへのおすすめされているハーブティーもあげましたが、心配しながら飲むくらいならもう妊婦さんは「水」か「麦茶」を飲むのが一番だと私は思っています。
まとめ
通常料理に使われる分量のハーブやスパイスを食べる分には心配することはありません。
ただ、乾燥したハーブは薬として扱われるほど効果が濃縮されています。
それをお茶として飲むのはおすすめしません。
気分転換のためなど、どうしても飲みたいハーブティーがある場合はかかりつけの産婦人科の先生に相談してから飲むようにしてくださいね。
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