2021年4月にGメールアドレスにこんなメールが届きました。
収益合計の24%が源泉徴収されてしまうのを避けるため、2021年5月31日までにAsSenseで税務情報をご提出ください
どうやらYouTubeやブログで収益を受け取っている人は2021年6月から税金を引かれるようになるらしい。しかし税務情報とやらを提出すれば源泉徴収されないようです。24パーセントってものすごく大きい。1万円広告収入があっても2400円引かれて、受け取れるのは7600円になってしまうのです。しかも申請しないと支払いも一旦停止されてしまうと書いてありました。
そんなにたくさん収益があるわけではないけど、支払いが停止されるのは困ってしまいます。さっそくAdSenseの税務情報の管理ページに飛んで必要事項を入力しました。
むむ?デフォルトの源泉徴収率30%
増えてるじゃないか!!!!私の読解力が足りなかったようです。でも大丈夫。再度申請することができました。上の画像の「新しいフォームを送信」をクリックすれば再度税務情報を申請しなおすことができます。
調べながら入力することにしました。
最初に来ていたメールを最後まで読むと動画で説明してくれているクリエイターさんのリンクに飛べました。
どのような場合源泉徴収の対象になるのか、また源泉徴収されずにすむのかわかりやすく説明してくれる動画でした。法人でYouTube動画を出して広告収入を得ていたり、日本国外に住んでいる人など、人によってチェックするところが違ってきますが、よくわからない項目はほんの少しで、あとは文章をよく読めば全く難しいことはありませんでした。
私が税務情報を入力した際のポイントを残しておこうと思います。人によってチェック項目や入力事項が変わってくるので正しい情報を入力、申請するようにしてください。
税務情報提出のポイント
まずはGoogle AdSenseにログインして左から「お支払い」→設定「設定を管理する」→お支払いプロファイル「アメリカ合衆国の税務情報」をクリックして入力フォームに行きます。
私は個人でYouTubeチャンネル、ブログの運営をしていますので口座は「個人」、日本在住の日本人ですのでチェック項目は「いいえ」
W-8納税申告用紙タイプは米国外の個人が使用するフォームということで「W-8BEN」
するとこのようなページになりました。
個人名はローマ字表記の本名。ビジネス形態はオプションとあったので未入力にしました。市民権のある国は「日本」
そして納税者番号は外国のTINのところに12桁の「マイナンバー」を入力。マイナンバーは必要ですがe-TAXなどは利用しないので通知カードやマイナンバー記載の住民票をみて入力しても大丈夫。このマイナンバーの入力することが源泉徴収を免除される条件なので絶対に入力しましょう!
米国のITINまたはSSNは未入力。
次に進むと住所の入力になります。定住所が私書箱であるか〜のチェック項目は私書箱や「様方、気付」である場合にチェックをいれます。
郵便番号を入力、都道府県を選択。次の市区郡からあとの住所はローマ字表記の国際便での住所の書き方でかかなければなりません(日本語入力できない)。
たとえば
1-1 Chiyoda, Chiyoda-ku, Tokyo-to
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