油性ボールペンが服についてしまった時の落とし方

家事

先日洗濯をした際に大失敗をしました。

なんと、油性ボールペンを洗濯機で一緒に洗濯してしまったのです・・・

一緒に洗濯した服たちは大惨事。

洗濯洗剤を直接塗って擦ってみても全然落ちる気配はありません。

むしろ広がって被害は広がる一方。

支給されたばっかりの会社の制服も一緒に洗濯してしまって、これはクリーニングに出すしかないか〜(;;)と諦めていましたが、調べてみると自宅でも油性ボールペンを落とす方法があることが判明!

早速実践してみました!

結果は・・・大成功!

子供達の服も、会社の制服も無事に綺麗に油性ボールペンを落とすことに成功しました。

除光液を使う前に服のタグを確認し、「アセテート」「トリアセテート」という表記がないか確認してください。

油性ボールペンを落とすのに必要なもの

  • 除光液
  • 汚れてもいいタオル
  • 酸素系漂白剤
  • 洗濯用洗剤

さっそくやっていきます!被験体は子供の幼稚園のスモック(ごめんよ)

1.除光液で染み抜き

まず除光液を患部につけます(匂いが充満するのでよく寒気をしながら行ってくださいね)

そして汚れてもいいタオルに患部を押し付けます(インクをタオルに移すイメージ)

繰り返してタオルに色が映らなくなるまで繰り返します。

※タオルから再び衣類にインクが移らないように気をつけながら作業してください。

これだけでは綺麗に落ちきりませんでした。

2.漂白剤と洗濯洗剤でつけ置き

洗面器などに酸素系漂白剤をいれて40度ほどのお湯をいれ、洗濯用洗剤も入れて混ぜます。

先ほど除光液でインクを落とした服を一晩つけ置きします。

3.洗濯機で洗濯する

翌日洗面器の水ごと洗濯機にいれ、いつもと同じように洗濯します。(除光液の匂いが結構するので、該当の衣類だけでお洗濯することをおすすめします。)

4.干す

するとどうでしょう!洗濯洗剤だけでは全く落ちる気配のなかった油性ボールペンのインクが綺麗に消えています

注意点

除光液をつけると痛んでしまう素材もあると思いますので、衣類の素材を確認してから行ってください。

ドレスや服の裏地に使われている「アセテート」という素材が使われている服は除光液を使うと生地が溶けて穴が開いてしまうそうなので注意です。

私が今回使用した服の生地はポリエステル65パーセント、レーヨン35パーセントのものと、
ポリエステル78パーセント、綿14パーセント、ナイロン4パーセント、キュプラ4パーセントのものでした。

酸素系漂白剤を使ったので服の色が落ちてしまう心配もありません!(お湯によく溶かさないと粉が固まっている部分は色落ちした経験があります)

ボールペンがついてしまった〜〜!と、乾く前に擦ると広がってしまいます。乾いてから処置して大丈夫です!

除光液が有効なのは油性ボールペンの場合です。水性のボールペンがついてしまった場合は乾く前に水洗いして落としてください。

おわりに

油性ボールペンを胸ポケットに刺していたら液漏れして困った〜〜〜〜!という時にも使えると思いますので、ぜひ試してみてくださいね〜!

家事
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