花守山高鍋大師を見に行きました

宮崎の観光地

2019年4月13日(土)

私は延岡市出身で、ちょうど今の時期は延岡の今山大師という像があるところで「大師祭り」というお祭りをやっています。3日間開催するのですが、絶対に1日は雨が降るというジンクスがあるお祭りです。このお祭りの時期に雨が降らないと、その年は空梅雨になってお米が育たない…といわれております。予想通りお祭り最終日の日曜日は雨予報ですね。

と、そちらの今山大師に行きたかったのですが、ちょっと遠いということで近くにあるお大師さんを見に行くことにしました。

Googleマップのナビで行くと(宮崎市方面から)手前を曲がる指示が出ますが、通行止めになっていました。もう少し北に進むとちゃんと案内板が出ているのでその通りに進めば着きますよ。

途中でたい焼きを買いました。ジャーマンポテトたい焼き。ピザみたい!薄皮でパリッとしてて美味しいたい焼きでした。

案内に沿って田んぼと狭い山道をクネクネ登って行きます。途中にたくさんの古墳群があって圧巻です。

花守山高鍋大師という名前のようです。

コンクリではありませんが、駐車場が整備されています。バイク専用駐車場もあります。ライダーとしてはこのようにバイク専用駐車場を作ってくれる観光地は大好きです。バイクで来るのも気持ち良さそうな道のりでした(狭いのですれ違いが怖いですが)。

Canon EOS 60Dを持って行きましたが全部オートで撮りました。車を停めて歩き始めるとこの景色!海が見えます!

最初は海に感動したものの、すぐみ右手に見える不思議な形のものに釘付け。な、なんだあれは…

いたるところにベンチがあります。ピクニックによさそうな場所です。

それぞれ文字が書いてあるのですが…独特な文字でちゃんと読みきれませんでした^^;

誰か…誰かの顔に似てるんです…

鳥居の奥がお堂のようです。

高鍋大師は、岩岡保吉という方が地元の方と共に半世紀かけてつくりあげた場所で、周辺の古墳に眠る古代の人々の霊を鎮めるとともに人々の幸せを願いつくられた石像が700体以上あるそうです。

巨大な石像の裏にもびっちり…なんだかエジプトの壁画みたいな感じですねぇ。

↑こ、これがお大師さんかな…?(錫杖(しゃくじょう)持ってるので)左手にはお芋持ってます。

亀。

これはわかるぞ!水戸黄門さまだ!スケさんカクさんもちゃんと書いてあるのでわかりました。

ここも古墳だったんですね。

巨大石像がたくさん映る場所はすごい迫力!

スサノオノミコト

駐車場には2016年に桜の木が植樹されたんですね。まだ花は咲いていないようですが、あと4,5年もすれば桜が咲きますかね。花守山。花いっぱいになるのが楽しみです。

 

高鍋大師花守山計画

写真家・故秋山庄太郎をして「福島に桃源郷あり」と言わしめた「花見山」。

季節の花々がいっせいに咲き誇る、桃源郷と言うにふさわしい場所。

花木の生産農家の方が、自らの山林を無料で開放し、町民や観光客に親しまれている。

この福島花見山をモチーフとし、高鍋町では、宮崎県観光遺産にもなっている「高鍋大師」の魅力を高めようと、石像群の周辺や敷地内に花や木を植栽、四季折々に楽しめる「花守山」へと整備する取り組みが行われている。

一帯を見渡せる丘に、大きさも様々なユニークな石像が並ぶ高鍋大師。花を愛でながら散策できる憩いの場所として、多くの人々が訪れることが期待されている。

高鍋町観光協会webサイトより

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