持っていったカメラはCanon EOS60D、レンズはCanon EF-S 18-135mm f/3.5-5.6 IS
動物園の柵をぼかすために望遠レンズがよい、ということで望遠のレンズをつけていきました。今回はマニュアルモードで撮影してみました。
EOS 60DはWi-Fiで取り込めないのでパソコンに画像を送るのが一手間です^^;
入園ゲートから入場
ゲートを入ってすぐに園内の案内板があります。パンプレットも受付でもらえます。
シカ
動物が柵の近くにいると柵を消すことはできませんでした。覗き込むと「ん〜?」という感じで顔をあげてくれます。露光時間1/1,250、焦点距離29mm、ISO感度1,600、f/4。動物を撮影するのはシャッタースピード(露光時間)が速い方がいいのかな?と思い高めにしてみましたが、高すぎ・・・?
遠くにいるシカにピントを合わせると手前の柵がボケました。本当は柵の近くにレンズを近づけて撮るといいみたいなのですが、垣根があって近づけなかったので仕方なしです。露光時間1/1,250、焦点距離135mm、ISO感度3,200、f/5.6。日陰にいる動物も、ISO感度をあげることによって明るく写せることがわかって感動!
レッサーパンダ
垣根の中に隠れていて、顔がよくわかりませんでした。露光時間1/250、焦点距離135mm、ISO感度3,200、f/5.6。
露光時間が短いと光が入る時間が短いので暗くなる、というのを思い出したので、露光時間を1/250に変更。ISO感度1,250、f/5.6。
露光時間1/125、ISO感度3,200、f/5.6。これはちょっと飛びすぎですよね。明るくしてもどんな格好で寝てるのかわからず。
ハヤブサ
猛禽類、かっこいいですよね!思ってたより小柄で可愛いです。露光時間1/125、焦点距離135mm、ISO感度320、F/5.6。
フラミンゴ
たくさんのフラミンゴがいます。三脚をたてて撮影している方がいました。もっと柵に近づけば、綺麗に柵が消せたかもしれません。露出時間1/160、焦点距離60mm、ISO感度100、f/5.6。
アップにして遠くを撮るの構えていると、手前に違う子が割り込んで入ってきたりして面白いですよね。映りたかり屋さんがいました。1/160、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。
何種類かフラミンゴが同じ柵の中にいるのですが、同じ種類同士で集まっていました。見た目で、なんか違うな〜っていうのがわかるんですかね。露出時間1/160、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。
エミュー
露出時間1/160、焦点距離87mm、ISO感度100、f/5.6。
鳥のヒザって、人間と逆に曲がるの?と思ったので調べてみたら、わかりやすいイラストがありました。
たいていの動物の足で足首を膝と誤解されることはよくあるけど、
人間の足を他の動物の足の骨ベースにしてみたら、どうなるか描いてみました。 pic.twitter.com/LLZ7bhaHo4— 川崎悟司 (@satoshikawasaki) 2018年7月14日
ほぉぉ、ということは、エミューのこの状態で人間は歩いてるってことですね。歩きにくそう。
露出時間1/400、焦点距離18mm、ISO感度1,000、f/5.6。歩き出したので露光時間を短めに、日陰なのでISO感度をあげました。
水鳥ふれあいコーナー
水鳥ふれあいコーナーだけど、触っちゃいけない水鳥コーナー。露出時間1/400、焦点距離126mm、ISO感度1,000、f/5.6。
水しぶきを綺麗に撮りたかったんですけど、設定を帰る前に水からあがっちゃいました。本当に、一瞬を切り取ってる写真すごいですね。露出時間1/400、焦点距離126mm、ISO感度1,000、f/5.6。
グワッ。露出時間1/200、焦点距離79mm、ISO感度320、f/5.6。
アフリカ園
キリン、ダチョウ、シマウマが一緒にいるコーナー。たまにキリンさんが手前まできてくれるんですけど、この日はきてくれませんでした。露出時間1/200、焦点距離30mm、ISO感度100、f/5.6。
ダチョウは結構寄ってきてくれます(近すぎて怖いくらい)。露出時間1/200、焦点距離85mm、ISO感度100、f/5.6。
シマシマの色と毛の長さがちょっと違いますね。茶色いのは子供なんですかね・・・?露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。
近寄ってきた〜。露出時間1/200、焦点距離36mm、ISO感度100、f/5.6。
明らかにこちらを意識してる感じ。可愛いです。露出時間1/200、焦点距離25mm、ISO感度100、f/5.6。
チンパンジーの森
先月オープンしたばかりのチンパンジーの森。脱走事件があったらしく、展示中止だったんですが…なんと撮影した翌日から展示再開だったみたいで。立ち入り禁止の柵の手前から見れました。めっちゃこっち見てます。露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。
ペリカン池
インドトキコウという鳥みたいです。以前ごはんタイムを見にきたときに飼育員さんが「野生の鳥が餌を食べるために居座っているんですよ」というような話をしていたような気がしたんですけど、どの鳥さんのことだったか忘れちゃいました。ずっとうつむいてて、なんだか寂しそうでした。露出時間1/200、焦点距離37mm、ISO感度100、f/5.6。
ロバ
面倒臭がりさんですね〜。ごはんを食べるところから動かずにうんぴっぴ。露出時間1/200、焦点距離33mm、ISO感度100、f/5.6。
(こども動物村)ふれあい広場
平日はオヤツもらえないのわかってるんですかね。全然近寄ってきませんでした。露出時間1/200、焦点距離126mm、ISO感度100、f/5.6。
子ヤギちゃんがかわいい〜〜!露出時間1/200、焦点距離100mm、ISO感度500、f/5.6。
飼育員さんがごはんをあげる時間でした。露出時間1/200、焦点距離36mm、ISO感度500、f/5.6。露光時間をもう少し短くしたら足がぶれなかったかもですね。
ニワトリ
ニワトリもたくさん種類がいます。露出時間1/200、焦点距離120mm、ISO感度500、f/5.6。
ウサギ
どうしてもCanon EOS60Dではガラスが反射してうまくピントが合わせれなかったので、iPhoneで撮りました。iPhoneすごい。
ミミナガヤギ
耳がなが〜い!ツノもなが〜い!こちらは柵の中には入れませんがオヤツは買ってあげることができます。露出時間1/200、焦点距離92mm、ISO感度500、f/5.6。
ごはんが待ちきれなくて柵から乗り出てつまみ食いしてる子がいました。露出時間1/200、焦点距離52mm、ISO感度500、f/5.6。
ポニー
脇目もふらずむしゃむしゃむしゃむしゃ。露出時間1/200、焦点距離38mm、ISO感度500、f/5.6。
実は遊園地があります。動物園の一部の上を通るゴンドラもあるので楽しそうです。乗りません。
こども動物村展示館
爬虫類やモグラなど土の中で生活する動物、水生生物がいます。
外の水槽にいる動物の撮影は反射して難しいですね。置物みたいに動かないカメさん方。露出時間1/200、焦点距離18mm、ISO感度640、f/5.6。
イグアナとカメ。露出時間1/200、焦点距離42mm、ISO感度1,000、f/5.6。
すっごく小さいネズミ。仲良くくっついているのを見るとほっこりです。露出時間1/200、焦点距離113mm、ISO感度1,600、f/5.6。
オオバタン
もごもごおしゃべりしてました。隣にいたアオボウシインコという鳥のほうがめちゃくちゃおしゃべりしてました。露出時間1/200、焦点距離44mm、ISO感度1,000、f/5.6。
リスザル
小さいお猿さんは可愛いですね。露出時間1/200、焦点距離52mm、ISO感度1,600、f/5.6。
リクガメ
近くにワニガメとかもいるんですけど、よく見えませんでした^^;露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度1,600、f/5.6。
ペンギン
ちょうちょを追いかけてパタパタ歩いてました。草むらにいるペンギンってなんだか違和感ありますよね。水族館にいるイメージだからでしょうか。露出時間1/200、焦点距離113mm、ISO感度160、f/5.6。
こっちにも興味があるみたいです。
違うペンギンさんたち。気温は23度ぐらいだったと思いますが、暑いんでしょうね。日陰で休んでました。
プールには入っていませんでした。
ペリカン
最初に通ったペリカン池を違う方向からも見れます。露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。マニュアルモードだと、なぜか絞り値が5.6以下にできず、白飛びしてしまった!と思ったのですが、後から考えると露出時間を短くすれば暗めにできたな、と思いました。その時は思い出せなかったのです。
カワセミ
ワライカワセミです。鳴き方がすごく特徴的。鳴き声撮りたくてしばらく待ってましたが鳴きませんでした。露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度1,000、f/5.6。
クモザル
3匹で集まってゴロゴロしてました。一瞬だけこちらを見ましたが、その後は気にせずくつろいでました。露出時間1/200、焦点距離41mm、ISO感度1,000、f/5.6。
フライミング・フラミンゴショー
フラミンゴショーのお姉さん。露出時間1/200、焦点距離135mm、ISO感度250、f/5.6。
入場してきました。露出時間1/200、焦点距離79mm、ISO感度100、f/5.6。
ショーの最中1回だけ水上を飛ぶところが撮れました。何回か見てプログラムの構成がわかっていると設定ができたのかもしれません。露出時間1/500、焦点距離126mm、ISO感度100、f/5.6。もうすこし露出時間早くしてISO感度あげて撮ってみたかったです。
約7分のショーでした。退場です。帰る時の方がテンション高くみえるのは気のせいではないはず。
ミーアキャット
この動物園の中でかなりお気に入りのミーアキャットコーナー。ここは柵や網がないので写真が撮りやすい上にかなり可愛い。あくびしながら伸びしてます。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度100、f/5.6。
ちょいちょいこちらを見てくれます。
グラビアモデルでしょうか。
可愛すぎる!!!
マーラ
顔だけみると馬のようなウサギのような…でも足はすらっと長くてシカみたい。なんとも不思議な動物です。露出時間1/500、焦点距離44mm、ISO感度640、f/5.6。
お食事中。お芋もらってますね。露出時間1/500、焦点距離57mm、ISO感度200、f/5.6。
トラ
トラは2匹います。柵の近くにいるので上手く撮影できませんでした。耳が寝そべってるので敵対はされていない…と思います。尻尾プラプラさせてました。露出時間1/500、焦点距離32mm、ISO感度200、f/5.6。
お隣のトラ。ごろんごろんしてます。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度200、f/5.6。
肉球はピンクです。露出時間1/500、焦点距離126mm、ISO感度200、f/5.6。
ワオキツネザルの島にいるコクチョウ
SNSでバズってテレビでも取り上げられた「鯉に餌をあげる鳥」はたして…^^;露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度400、f/5.6。
カピパラ
こちらもごはんの時間だったみたいです。そわそわ動き回ってました。ここのカピバラさんはよく柵をベロベロなめてます。露出時間1/500、焦点距離100mm、ISO感度800、f/5.6。
カンガルー
食後のまったりタイムでした。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度250、f/5.6。
ラマ
露出時間1/500、焦点距離100mm、ISO感度100、f/5.6。
広場
休日はこのあたりにレジャーシートを敷いてお弁当を食べる親子連れもみかけます。
クラハシコウ
広場奥にある、たまに見落としちゃう鳥コーナー。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度800、f/5.6。
クジャク
露出時間1/500、焦点距離126mm、ISO感度800、f/5.6。
しっぽが長いので全身をいれるのは難しいです。露出時間1/500、焦点距離92mm、ISO感度1,600、f/5.6。
メスのアピールがすごい…。オス(尻尾が派手な方)はみんなゴロゴロ。露出時間1/500、焦点距離126mm、ISO感度1,600、f/5.6。
くるっ。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度1,600、f/5.6。
アオサギ
露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度1,600、f/5.6。
カンムリヅル
たんぽぽの綿毛がついているみたいです。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度1,600、f/5.6。
タヌキ
最後に観覧橋を渡ります。タヌキがいました。露出時間1/500、焦点距離135mm、ISO感度2,000、f/5.6。影になっている場所だったのでISO感度を結構あげてみました。
ラクダ
最初倒れているのかと思ってびっくりしたのですが、口がもごもご動いていたのでお昼寝していただけみたいです。露出時間1/500、焦点距離62mm、ISO感度1,600、f/5.6。
キリン
最初に見たアフリカ園の中のキリンです。露出時間1/500、焦点距離75mm、ISO感度100、f/5.6。
トイレ
奥に見えるレッサーパンダの建物、実はトイレです。
お土産屋さん
一通り見たのでゲートに戻ってきました。お土産やグッツが売っているゾウさんショップ。ちなみにゾウのみどりちゃんは妊活のために神戸に行っているので実際のゾウは見ることができませんが、その間飼育部屋の中に展示がしてあるので入ることができます。
ゲートの外に出てきました。3時間ほどぶらぶら。そんなに広い動物園ではないんですが、カメラを持って動物園にくると時間を忘れてしまいますね。
レストラン
フラミンゴショーが始まる前に、お腹が空いたのでレストランに行きました。
15時前に行ったので誰もお客さんがいませんでした。定員さんが壇蜜さん風の綺麗なお姉さん。
肉うどんをたべました。
おわりに
チンパンジーの森の展示再開前日に行ってしまって、逆にお客さん少なくて写真が撮りやすかったのでよかったかな、と思いました。カメラもマニュアルモードでISO感度をいじるだけで、日陰にいる動物や、毛色の暗めの動物も明るく写すことができますし、望遠レンズを使うことで、視力の悪い私はいつもの数倍動物園を楽しむことができました。年に1回はこのフェニックス自然動物園に行っているので、また来年撮ってみて撮影が上手になったか比べてみようと思います。
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